猪苗代・表磐梯
東北南端を占める福島県のほぼ中央に位置する猪苗代・磐梯。北に磐梯山、南に日本で4番目の広さを誇る猪苗代湖があり、湖水浴や水上スポーツ、フィッシングなどが楽しめます。
磐梯朝日国立公園の中心地で磐梯山南麓にはいくつものスキー場が点在しています。 また、数々の源泉があり、豊富に湧き出てくるお湯。風光明媚は訪れる人を魅了し、四季を問わず遊べるのが猪苗代・磐梯です。
また、猪苗代は野口英世のふるさととしても有名です。野口英世は明治9年(1876)11月9日、猪苗代町(当時は三ツ和村)三城で農家の長男として生まれ、清作と名付けられました。火傷で左手が不自由となり家業である農業はできないため、家は貧しかったのですが小学校や高等小学校を出て、さらに医師になるための勉強をしました。英世にとって故郷は、生涯にわたり忘れられないところでした。町内には英世ゆかりの地が多く残されています。
裏磐梯・磐梯高原
裏磐梯は、福島県北部にある磐梯山、安達太良山、吾妻山に囲まれた標高約800メートルにあります。明治21年(1888年)に会津磐梯山が噴火して生まれたのが磐梯高原です。 磐梯朝日国立公園に指定されている裏磐梯は、夏は涼しく冬は雪がたくさん降り、季節ごとに魅力がたくさんあります。アウトドア・インドアどちらでも楽しめるのが裏磐梯です。
荒々しい火口壁を見せる磐梯山の麓にある裏磐梯には、五色沼湖沼群のほかにも、桧原湖、秋元湖、小野川湖、雄国沼など磐梯山の明治の大噴火によって作られた大小300を超すといわれる湖沼群があります。
会津若松
会津若松市は福島県の西部、会津盆地の東南にあります。東京からは約300km、福島県の県庁所在地である福島市からは約100kmの距離です。
会津は戦国時代に、葦名・伊達・蒲生・上杉・保科・松平と数多くの大名が治めた歴史があります。
また、幕末戊辰戦争では旧幕府派(東軍)として最後まで抵抗したため、会津が激しい戦場となりました。悲劇として有名な「白虎隊」はこの戊辰戦争でのエピソードです。
その他にもこづゆなどの文化的な特色、赤べこなどに代表される伝統工芸などがあって、観光地としても有名です。
7ヶ所の個性あふれるスキー場
会津磐梯山エリアには、大小合わせて7のスキー場が点在しています。
いずれも標高が600m以上に位置していることもあって雪質がよく、11月下旬からゴールデンウィークまでロングシーズンスキー、スノーボードを楽しむことができます。
当エリアまでは都心からおよそ280km(猪苗代地区までの場合)、アクセスも整備されております。関越自動車道などと比較して東北自動車道は渋滞が少ないので、安心してお越しいただけます。